前回の講座を仕事で欠席したので、ついていけるかなあとちょっと心配でした。
宿題が出ていたようです。 会話の中で、対立型と融合型どちらの「こそあど」を使っているか考えてくること。 対立型の「こそあど」は、自分から見た場合「これ」だが相手から見た場合「それ」になるようなとき。 融合型は、自分も相手も「これ」「ここ」というときです。 日常では、対立型を使うことの方が多いとのことでした。 数の数え方では、英語と日本語の位取りの仕方が違うことを確認しました。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 いち に さん し ご ろく しち はち きゅう じゅう 百 × さんびゃく よん ろっぴゃく なな はっぴゃく × 千 × さんぜん よん なな はっせん × 万 よん なな 頭の数字が同じでも読み方が同じではなく、数によって濁音や半濁音になるところが難しいです。 英語では、10,000(一万)は ten thousand、 100,000(十万)は one hundred thousand、 1,000,000 (百万)は one millionです。 こうしてみると、数字の桁の区切りは、英語の位に合わせていることがわかります。 英語圏には 万 という位の考え方がないので、理解するのが難しいようです。 文字指導 ・ひらがなの学習で難しい点 絵のように複雑 似たような形がある はね、とめ、はらいがある 音声と表記がちがうことがある ・ひらがなを教えるときの方法 あ行から順番に教える 辞書が引けるようになる 絵や実物の名前から教える 興味があるものだと意欲的に学習できる ・間違いやすいひらがな 形が似ている あ−お き−さ は−ほ の−め−ぬ−ね−わ−れ た−な り−い−こ る−ろ 印刷のフォントによっては表記が異なる ら さ り そ な ゆ ふ や 書き順を間違いやすい う え ら よ 点を後から書いてしまう も 横棒を先に書いてしまう 形が取りにくい は よ とめずに流れる け き はねがオーバーになる い り 長さが長すぎたり短すぎたりする こ き 文字の向きが傾く す 結びの部分の大きさが小さくなる ・英語は、アルファベットが読めても単語は読めない。 a エイ apple apron car 同じ a でも発音が違う あ あ あい あか あひる 全部同じ あ と発音 ・づ ぢ を使うことば つづく ちぢむ つづり 同音連呼 はなぢ こづつみ かんづめ 連濁 ・長音の表記 あ段 +あ おかあさん(発音は おかーさん) い段 +い おにいさん(おにーさん) う段 +う くうき(くーき) え段 +い ていねい(てーねー) せんせい(せんせー) え段 +え おねえさん(おねーさん) ええ へえ ねえ お段 +う を とお お段 +お ほ おおかみ とおい おおきい こおり おおい とおる ほお おおやけ おおよそ もよおす ほのお
by naturalist3
| 2005-05-21 14:11
| Japanese language
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